24 May 2016
![ヨーグルト](https://www.hivpress.com/wp-content/uploads/2016/04/shining176_1.jpg)
お味噌、醤油、酢、ヨーグルト、チーズ、ワインなど発酵食品は、
ずーっと昔から世界各国の食卓にかかせないものですね。
なんと、発酵食品は数千種類もあるそうです。
食材に合った気候・風土のもと自然の微生物によってできる発酵食品は、
理想的なアンチエイジング食品といえます。
発酵食品は、自然の微生物のチカラによって発酵過程で抗生物質や免疫物質を生み出したり、
食材に含まれる糖やたんぱく質を分解しながらアミノ酸・クエン酸・ビタミン類の成分を合成し、
食品をそのまま食べるよりも栄養価がアップします。
さらに、納豆菌が持つナットーキナーゼのように微生物が持っている酵素自体が
私たちのカラダに良いな効果をもたらしてくれるものもあります。
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発酵食品のアンチエイジング効果
・腸内の善玉菌を増やす
消化・吸収の改善、免疫力の上昇などのために
腸内にいる乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が
有害な悪玉菌を抑える必要があり、発酵食品がその善玉菌を増やす役目をする。
・腸内の掃除(デトックス)
乳酸菌が腸内の善玉菌を増やして、便通を良くしたり、
体内の毒素を排出させ、老廃物が流されて腸内環境が整い美肌効果もある。
・抗酸化作用
長い期間保存できるように、菌が食物を発酵させて酸化を防ぐため、
また発酵することで食品に含まれている抗酸化物質が働きやすい状態になるので
食物は素材そのままで食べるよりも、抗酸化作用がアップ。
・米の発酵食品の美白効果
米の発酵液には、くすみの原因メラニン色素を抑える働きがある。
・大豆製品の保湿効果
特に納豆のネバネバには、ヒアルロン酸の10倍といわれる保湿力のポリグルタミン酸が含まれる。
・ぬか漬けで血圧上昇を抑える
ぬかが発酵するとGABAができ、このGABAが血圧の上昇を抑え、またストレスを緩和する。
おわりに
腸内環境は排便のたびにリセットされるそうです。
だから、1日1回発酵食品を摂ることを意識する必要があるんですね。
私は、関西人で納豆を毎日食べる習慣がないので、
豆乳を使ったヨーグルトをつくって食後のデザート代わりに食べるようにしています。
まずは自分の好みに合った発酵食品を見つけて毎日食べる習慣にするといいかもしれませんね。
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